技術部・O&M部・工場

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技術部・O&M部・工場2019-04-26T13:52:14+00:00

技術部・O&M部・工場

engineering

【設 計】 技術課

設計部門では、社会インフラに関わる機械電気設備、おもに上下水道・雨水排水・農業用水などの公共施設の設計をしています。設計対象となるものが社会的重責を担う施設や設備であるため、地域に暮らす人たちが必要とする安全性・利便性・経済性を常に心がけ、環境に配慮したシステムを構築することを目指しています。

電気設備

上水道・下水道・工業用水・農業用水などにおける、受変電設備・制御設備・計装設備・遠方監視制御設備などのシステムエンジニアリングや盤の製作などを行っています。

水処理設備

浄水設備や下水処理設備における次亜注入装置・薬品注入装置などのシステムエンジニアリングや技術計算・図面などの作成をしています。

機械設備

上水道における取水設備・浄水設備・送配水設備など、下水道における高度処理設備・中継ポンプ設備・管路設備、その他雨水ポンプ設備や農業用水設備などのシステムエンジニアリングや技術計算・図面などの作成をしています。

【施工管理】 工事課

工事部門では、電気・機械の種別を問わず、官公庁の水道施設全般の工事・修繕・メンテナンスをおこなっています。
寿美工業の工事部門は一般的な施工管理だけにとどまらず、作業を外注に依頼することなく工事部門のみでも対応できる体制を整えています。単なる現場監督の集まりではなく、1人1人が国家資格を持つ技術者で構成されているので、安全な施工は当然ですが、お客様をお待たせしない迅速な対応も可能になると考えています。

【委託管理】 O&M課

O&M部門では、官公庁の水道施設の委託管理を専門におこなっています。
これまで、官公庁の浄水場や配水場などの水道施設は、施設を保有する官公庁が運営管理することとなっていましたが、近年、法律が改正され運営管理の民間委託が認められました。寿美工業ではこれに対応し、水道施設管理者の資格を有する社員を配し、水道施設の委託管理をおこなっています。
お客様により委託内容は異なりますが、施設の巡回点検・運営管理などを、官公庁の施設管理者として、責任をもって実施しています。

【膜洗浄・薬品製造】 工場

工場部門では、県や市町村の浄水場で浄水処理の工程で必要となる、水に含まれる異物を除去するために使用する膜モジュールの洗浄と、水に含まれる異物を沈殿させるために使用する凝集剤の製造をおこなっています。ともに飲み水を製造する重要な工程で使用される商品のため、特に安定した品質の維持には細心の注意を払って作業しています。

膜洗浄

浄水場の膜ろ過設備で使用された東レ(株)・旭化成(株)製などの中空糸MF・UF膜モジュールの薬品洗浄を専用設備で行っています。膜モジュールを薬品洗浄することで再生・再利用を可能にし、安易に使用済みの膜モジュールを廃棄物としないので環境負荷の低減にも貢献し、浄水場の性能維持・コスト低減にも貢献しています。
洗浄作業は、荷受→外観検査→水洗浄→膜破断検査→薬品洗浄→水洗浄→膜破断検査→保存液注入→梱包→出荷と進められ、洗浄用水には清流飛騨川の表流水を原水とした岐阜県工業用水をろ過精製して使用しています。また、洗浄後の排水は環境への負荷とならないようpH調整・凝集沈殿などの高度処理を行った後、公共下水に放流しています。

PSI製造

浄水場の沈殿設備で使用する新しい鉄系凝集剤「ポリシリカ鉄凝集剤(PSI)」を製造しています。PSIは、これまでの水処理では難しいとされてきた、藻類や有機色度成分を確実に凝集できるほか、低水温時や低濁度時においても高い凝集力を発揮し、既存のアルミ系凝集剤に比べ、清澄な水が得られるという特徴があります。
また、土壌中にもともと存在する鉄とシリカを主成分とするため、人体にも安全で、廃液を農地へ還元することも可能となる、優れた環境配慮型の凝集剤でもあります。
寿美工業では、水道機工株式会社とライセンス契約を結び、中部北陸地区におけるPSIの製造・販売に関する権利を取得し、自社工場内で製造を、自社営業部門で販売を、それぞれおこなっています。また、NPO法人PSI協会にも加盟しています。